東京2020オリンピック・バスケットボール男子日本代表チームの主力メンバーとしても活躍が期待されている八村さん。開会前の日本バスケットボール協会のインタビューでは、感謝と勝利への思いが溢れていました。許可をいただき、当財団卒業生コメントとしてその要約をお伝えします。
八村 塁
第45回生
●出場種目
7月26日〜8月7日│バスケットボール 男子
ーー2019年のFIBAワールドカップ(以下「ワールドカップ」)から成長したと思う部分は
八村 : 2年前のワールドカップのとき、自分はNBAドラフト指名の直後、ほぼ大学生としての参加でした。チームとしても個人としても悔しい結果となった大会でした。
NBAプレーヤーとして過ごしたこの2年間で、フィジカル面でもメンタル面でも戦える準備をしてきました。オリンピックを迎えることがとても楽しみです。
ーーオリンピックに向けての意気込みは
八村 : オリンピック出場は小さい頃からの夢です。コロナ禍で延期にもなりましたが、それでもオリンピックが開催されることに感謝しています。オリンピックという大きな舞台に出場することに誇りを感じています。
オリンピックでは自分のプレーを活かして、まず1勝が目標。そこから1勝ずつ重ねることでメダルを目指したいと思います。
ーー地元の富山への思いは
八村 :2年くらい帰っていませんがいつも富山を思っていますし、バスケが盛んになっていると聞くと嬉しいです。先輩の馬場雄太さん、そして僕が影響を与えられたことにも喜びを感じます。バスケだけではなく、他のスポーツが盛り上がることにも繋がればと思います。
ーー日本のファンへのメッセージを!
八村 : コロナ禍でのオリンピック開催には複雑な気持ちはありますが、その中で日本代表として出場することは楽しみと同時に誇りでもあります。
無観客でも日本全国の皆さんが応援してくれています。僕らは日本一丸となってまず1勝、世界に日本の強さを示し、メダルを取りたいと思います。
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