2019/02/04

北口 榛花 活動レポート

2019/02/04

北口榛花

北口 榛花 Haruka Kitaguchi

やり投げは600gのやりを助走して投げ、その飛距離を競う種目です。美しい放物線と選手一人ひとりの個性が魅力です。私の投擲の魅力は柔軟性を生かしたしなやかな投擲です。東京オリンピックでは日本人女子初のメダル獲得を目標にして…

私は、昨年から地元北海道旭川市を離れ、日本大学スポーツ科学部で学びながら、競技に取り組んでいます。スポーツ科学部は私が入学した年から新設された学部で主に競技スポーツについて学びを深めています。そのためトレーニング器具が充実しています。また、ほかの競技でもトップを目指している人も多いのでとても刺激になります。

スポーツ科学部にあるトレーニングルーム

練習は週に5回(月曜、木曜が休み)平日は授業後、土曜は14時から、日曜は10時から文理学部の陸上競技グラウンドで行っています。アップメニューは投擲ブロック全体で決まっており、メインの練習は、シーズン中は各々出場する試合が異なるので各自、11月からの冬季練習は各種目ブロックごと(私の場合はやり投げブロック)に行います。専門のコーチがいないので同じブロックの先輩を頼って、シーズン中は技術の修正を、冬季は体を追い込んでいます。陸上競技は試合がある時期とない時期がはっきりしているので、どれだけ試合がないときに追い込めるかがカギとなると私は思っています。今シーズン序盤思うような投てきができず目標達成できず苦しみましたが、後半になってベストは出なかったものの記録は上がりました。しかし、大事な試合は前半にあります。来シーズン前半から好記録を出し、アジア選手権でメダルを獲得できるよう、冬季練習をがんばります。これからもご支援よろしくお願いします。

夜の陸上競技グラウンド