リクルートスカラシップコンサート
器楽部門現役奨学生が一堂に会し、国内外での演奏会や練習等、この1年間研鑽を積んだ成果を披露するコンサートです。 若き精鋭たちの演奏を楽しみに、たくさんのお客様にお越しいただいています。
「第29回 リクルートスカラシップコンサート」
国内外で研鑽を重ねた奨学生が一年の成果を2023年12月16日(土)、紀尾井ホールにて披露。
「特別コンテンツ入り」ストリーミング配信も合わせて実施いたしました。
【日 時】 |
2023年 12月16日(土) 13:00開演(12:15開場) |
【会 場】 |
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【出演者】 |
MINAMI(ヴァイオリン)、辻 彩奈(ヴァイオリン)、外村 理紗(ヴァイオリン)、 |
【入場料】 |
◆ホールチケット:S 席6,000 円 A席3,000円(全席指定) ※未就学児童の入場はご遠慮ください。 |
【チケット発売日】 |
2023年 8月4日(金) |
【チケット取扱い】 |
イープラス |
【お問合せ】 |
公益財団法人江副記念リクルート財団 |
【主 催】 |
公益財団法人江副記念リクルート財団 |
【プログラム】 |
※曲目をクリックいただきますと曲目解説をご覧いただけます。 本作は、チャイコフスキー唯一の弦楽六重奏曲であり、ブラームス、シェーンベルクの作品と並んで演奏機会の多い弦楽六重奏曲の一つ。 1890年イタリア・フィレンツェにて歌劇《スペードの女王》作品68をわずか6週間で書き上げた後に作曲された、チャイコフスキー最後の室内楽作品。作品の構想は、1887年ジョージア滞在中にしたためられていたスケッチまで遡るとされている。1890年の初演後に改訂され、1892年に出版された。 ドラマティックな第1楽章は仮面舞踏会のワルツを思わせる。第2楽章は、訴えかけるような序奏と不穏な空気が漂う中間部を持つセレナーデから成る。ギターを模したピッツィカートの伴奏にのって旋律がヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと受け渡される魅力的な楽章。第3楽章は、民謡風なスケルツォ。最終楽章は、民族的な色合いの強い舞曲風のロンド。ホパーク(コサックダンス)風なリズムが支配する中にフガートが現れ、緊張感が高まっていく。最後は熱狂的なクライマックスのうちに曲を閉じる。 ベルギーに生まれながらも、その生涯の殆どをフランスで過ごしたセザール・フランクは、リストらのような名ピアニストになるべく幼少期から英才教育を施された。ピアノ演奏以上に作曲に関心を持っていたフランクは、20代より作曲家としての道を歩み始める。代表作の多くが最後の10年に書かれたこともあり、作曲家としての真価が広く認められるようになったのは、晩年になってからだった。亡くなる4年前に作曲されたヴァイオリン・ソナタは、作品の被献呈者であり、名ヴァイオリニストのウジェーヌ・イザイが世界各地で演奏したことも手伝って、初演から今日に至るまで最も愛好されているヴァイオリン・ソナタの一つとして知られている。 夢のような浮遊感を感じる第1楽章は、ソナタ形式で書かれていながらも作品全体の序章のようでもある。ヴァイオリンが冒頭で奏でる第1主題は、作品に出てくる主要な旋律の素となっている。情熱的なピアノとヴァイオリンの掛け合いが印象的な第2楽章は、作品の軸となる楽章。レチタティーヴォ・ファンタジアという副題が掲げられた第3楽章では、前の2つの楽章の主要な旋律が現れては消えていく。魂が浄化されるような美しい楽章。多幸感に満ちた優美かつ華やかな第4楽章で、作品を締めくくる。 40年に満たない短い人生で、数々のピアノ曲を作曲したショパン唯一のピアノ三重奏曲。彼の遺した楽曲の殆どがピアノソロ作品であるが、ピアノ以外ではチェロの為に《 チェロ・ソナタ ト短調 作品65 》など重要な作品が書かれており、今日でもチェロ奏者によって頻繁に演奏されている。それは、ショパンの周囲にチェロの名手がいたことが関係している。ワルシャワ音楽院の卒業作品として作曲された本ピアノ三重奏曲も、ポズナン大公国総督でチェロの名手でもあったラジヴィウ公との演奏を想定して書かれたとされる。後に作曲者自身が「ヴァイオリンよりヴィオラの方がチェロとのバランスの上でも良いかもしれない」と知人への手紙で書いていたことは興味深い。 作品中最も規模が大きく、悲壮感が漂う第1楽章は、ソナタ形式でありながらも特殊な調性選択により主題の対比がややわかりにくくなっている。構成の点においては、ピアノ・ソナタとの共通点も散見される。第2楽章は、シューマン風なトリオを伴う生き生きとしたスケルツォ。第3楽章は、美しい夜想曲風のアダージョ。第4楽章は、華やかな民族舞曲風のフィナーレ。 ブラームスの最も重要な室内楽作品の一つと言えるピアノ五重奏曲は、やや複雑な過程を経て作曲された。当初ブラームスは、フランツ・シューベルトの楽曲に倣ってヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ2という楽器編成での弦楽五重奏を作曲した。この弦楽五重奏は、ブラームスがウィーンに移住した1862年頃に完成したとされている。友人で名ヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムに意見を求めたところ、一定の賞賛を得られたと同時に、改訂すべき点の指摘も受け、弦楽五重奏を破棄し、改作することを決意した。約2年後、作品は2台ピアノの為のソナタに姿を変えていた。このソナタは、何度か演奏された後に友人達の勧めもあって、ピアノ五重奏曲に改作されることとなる。ブラームス自身は、2台ピアノ版の内容に納得していた部分もあったようで《 2台ピアノの為のソナタ ヘ短調 作品34bis 》として出版されている。ピアノ五重奏の初演は1866年ライプツィヒにて行われた。 悲劇的かつ情熱を感じさせる第1楽章。対して第2楽章は、優しさと抒情性に満ちている。第3楽章のスケルツォでは、不安、勇壮さなど様々な性格の音楽が次々と現れる。第4楽章は、ハンガリー風のフィナーレ。ツィンバロンを模したピアノの上で奏でられるチェロの旋律がとりわけ印象的。 |
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「第28回 リクルートスカラシップコンサート」
当日のレポートはこちらから
【日 時】 |
2022年 12月17日(土)13:00開演(12:15開場) |
【会 場】 |
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【出演者】 |
上野 通明(チェロ)、桑原 志織(ピアノ)、北川 千紗(ヴァイオリン)、 |
【入場料】 |
◆ホールチケット:S 席6,000 円 A席3,000円(全席指定) ※未就学児童の入場はご遠慮ください。 |
【チケット発売日】 |
2022年 8月5日(金)10:00販売開始 |
【チケット取扱い】 |
イープラス |
【お問合せ】 |
公益財団法人江副記念リクルート財団 info@test.recruit-foundation.org(10:00~17:00 土日祝休) |
【主 催】 |
公益財団法人江副記念リクルート財団 |
【プログラム】 |
※曲目をクリックいただきますと阪田 知樹(43回生)による曲目解説をご覧いただけます。 交響曲第5番「運命」、第6番「田園」、チェロ・ソナタ第3番などの名作と同時期に作曲された作品70の2つのピアノ三重奏曲は、当初ピアノ・ソナタとして作曲を計画していたことが、出版社に宛てたベートーヴェンの手紙によって明らかになっている。「幽霊」という愛称は、作曲者によるものではなく、いつから、そして、どのような理由でこの名前が定着したかは不明である。一説によると、第2楽章のピアノに現れるトレモロの効果が当時の聴衆には不気味に受け取られた為にそう呼ばれるようになったという。 快活な第1楽章は思い切りの良い印象とは裏腹に、綿密に設計されている。冒頭で3者同時に奏でる下降音形の繰り返しを変形させ、作品全体に用いることによって、統一感を持たせている。悲歌のような第2楽章では、半音階や減七の和音の多用など、ロマン派以降で聴かれるような当時としては斬新な響きが所々現れる。即興的なパッセージによりピアノの存在感がより一層強まっている第3楽章は、ディベルティメント風のソナタ形式。楽章冒頭の旋律を繰り返しつつ高揚し、堂々と全曲を結ぶ。 ブラームスが3つのピアノ四重奏曲に着手したのは1855年頃だったと考えられている。この第1番は1861年に完成し、同年11月クララ・シューマンのハンブルクでの演奏会で初演された。作曲者自身も楽曲に自信を持っていたようで、初演から一年後には、ブラームス自身もウィーンにて演奏している。 緊張感が張り詰めた第1楽章では、ピアノが冒頭で奏でる第1主題が、構成の点でもキャラクターの点でも楽章全体の核となり支配している。第2楽章は、不穏な空気を纏ったインテルメッツォ。寂しさと喜びを行き来するように音楽が細かく変化する。穏やかな旋律が印象的な第3楽章では、ブラームス作品によく見られる行進曲風の中間部に第1楽章冒頭の音形が暗示的に取り込まれている。この四重奏曲中最も有名なのは作曲者によってジプシー風ロンドと書かれている第4楽章であろう。ハンガリーの名ヴァイオリニスト、エドゥアルト・レメーニからジプシーの音楽を紹介され、すっかり魅了された若き日のブラームスは、一連のハンガリー舞曲を作曲した。ジプシー風の音楽を作品に取り入れた例は、ハイドン、ベートーヴェン、シューベルトなどにもあった。ピアノの華麗な技巧と共に熱狂的なクライマックスを築いて幕を下ろす。 カミーユ・サン=サーンスの弟子であり、近代フランスを代表する作曲家、ガブリエル・フォーレは、室内楽作品や歌曲作品にて名作を数多く遺した。難聴などといった聴覚障害に苦しめられた晩年には、作風が簡素かつ調性感の希薄な世界になっていくが、このピアノ四重奏曲を書いていた初期はロマン派的な性格が色濃く出ている。1879年に約3年かけて完成させ、1880年2月の初演では成功を収めたが、友人達のアドバイスを受けて出版社には1楽章から3楽章のみを送り、4楽章は更に3年の時間をかけ、新たに作曲した。 ソナタ形式で書かれている第1楽章は、弦楽器によって奏される決然とした第1主題によって開始する。展開部では第1主題が支配的である。弦楽器のピッツィカートにピアノの旋律が絡んでいく冒頭が印象的な第2楽章は、ロンド風の軽妙なスケルツォ。深い悲しみをたたえた第3楽章には婚約破棄をされた傷心の日々を思わずにはいられない。目まぐるしい伴奏系の上になだらかな旋律が積み重なることで高揚感を徐々に表していく最終楽章は、自由なソナタ形式。晩年の作であるピアノ五重奏曲第2番ハ短調 作品115の第4楽章との類似性も見られる。 数あるピアノ五重奏曲の中でも最も演奏機会が多く、愛好されている作品と言っても過言ではない本作は、3つの弦楽四重奏曲を一気に書き上げた2ヶ月後に着手し、約3週間で完成した。1840年には歌曲を集中的に作曲し、その翌年に管弦楽作品の作曲に力を入れたシューマンは、1842年にロマン派室内楽作品を代表するピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲、弦楽四重奏曲を次々と生み出した。妻であり、名ピアニストのクララ・シューマンによる1843年ライプツィヒでの初演後も、彼女が演奏会で継続的に取り上げたこともあって、作品と作曲者の評価を高めた。 若々しく前向きなエネルギーが印象的な第1主題と、それとは対照的な優美さをたたえている第2主題を中心に構成されているソナタ形式の第1楽章。第2楽章は、シューマンが尊敬していたベートーヴェンの英雄交響曲での葬送行進曲を思わせる行進曲。第3楽章のスケルツォでは、2つのトリオが実にシューマンの二面性をよく表している。どこか田園舞曲風な最終楽章では、対位法的な書法が顕著となっており、最後のフガートは、第1楽章の第1主題と第4楽章の主要主題による二重フーガになっている。 1872年にピアノ五重奏曲第1番イ長調 作品5を作曲したドヴォルザークは、その出来に満足せず出版することはなかった。それから15年後、出版に向けて五重奏曲に手を加えたが、改訂した旧作ではなく、新しくより充実した内容の五重奏曲を作曲して第2番として出版した。ドヴォルザークの故郷であるチェコの民族音楽的な要素と古典的な形式を融合させたドヴォルザークの代表作の一つである。 ピアノの伴奏に乗ったチェロが、抒情的な第1主題を奏でて始まるソナタ形式の第1楽章。より動きをもった第2主題は、ヴィオラが奏する。全体を通じてヴィオラが印象的な旋律を担当することが多いのは、作曲者がヴィオラ奏者でもあったことに由来するのかもしれない。歌と踊りの要素が詰まった楽章となっている。第2楽章はドゥムカと名付けられているのに相応しく、悲哀に満ちた遅いロンドである。チェコの代表的な民族舞曲フリアントと銘打たれた第3楽章では、軽やかでありながら激しさも垣間見せる。過去の偉大な作曲家に倣ってフガートを取り入れている最終楽章は、この大作を締めくくるのに相応しい賑やかな音楽となっている。 ソビエト連邦を代表する作曲家、ショスタコーヴィチは、作品番号が147を数えるほどの多作家であった。当時の体制は音楽を含む芸術に対しての検閲があり、大衆が理解しやすく、国家への称賛が認められる内容が奨励されていた。彼は、2度に亘り当局より作品の批判を受けたが、その度に新作で評判の回復をしていた。1936年ソ連機関紙「プラウダ」での1度目の批判によって「体制への反逆者」と貶められていたショスタコーヴィチだが、翌年に交響曲第5番にて名誉挽回に成功した。程なくして作曲されたこのピアノ五重奏曲は、初演で成功を収め、国家の発展に寄与した業績や作品に贈られる国家最高賞のスターリン国家賞を受賞した。 5つの楽章から成る本作品は、第3楽章のスケルツォを中心としたシンメトリカルな楽章配置になっている。第1楽章前奏曲と第2楽章フーガ、そして、第4楽章インテルメッツォと第5楽章フィナーレはそれぞれ続けて演奏される。全体を覆っている厳しさの中に抒情的な美しさがうかがえるショスタコーヴィチが遺した室内楽の名作。 |
「第27回 リクルートスカラシップコンサート」
当日のレポートはこちらから当日の演奏はこちらから
【日 時】 |
2021年 12月18日(土)13:00開演(12:15開場) |
【会 場】 |
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【出演者】 |
岡本 侑也(チェロ)、上野 通明(チェロ)、桑原 志織(ピアノ)、 |
【入場料】 |
◆ホールチケット:S 席5,000 円 A席3,000円(全席指定) ※チケット購入に際しては、事前に当財団ホームページ及びチケット販売サイト等に記載の新型コロナ感染防止対策及びコンサートの実施に関するお知らせをご確認ください。 |
【チケット発売日】 |
2021年 10月1日(金) |
【チケット取扱い】 |
イープラス |
【お問合せ】 |
公益財団法人江副記念リクルート財団 info@test.recruit-foundation.org(10:00~17:00 土日祝休) |
【主 催】 |
公益財団法人江副記念リクルート財団 |
【プログラム】 |
【第1部】13:00~14:00 ・ドビュッシー ヴァイオリン・ソナタ <休憩 15分> ・ラヴェル ピアノ三重奏曲イ短調 <休憩 15分> ・ブラームス ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 作品60 |
「第26回 リクルートスカラシップコンサート」
【日 時】 |
2020年 12月19日(土)13:00開演(12:30開場) |
【会 場】 |
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【出演者】 |
阪田知樹(ピアノ)、上野通明(チェロ)、桑原志織(ピアノ)、 |
【入場料】 |
◆ホールチケット:S 席5,000 円(全席指定) ◆オンライン視聴チケット:1,500 円 ※チケット購入に際しては、事前に当財団ホームページ及びチケット販売サイト等に記載の新型コロナ感染防止対策及びコンサートの実施に関するお知らせをご確認ください。なおチケット発売日、及び販売数について、予告なく変更となる可能性があります。 |
【チケット発売日】 |
2020年 11月2日(月) |
【チケット取扱い】 |
イープラス |
【主 催】 |
公益財団法人江副記念リクルート財団 |
【プログラム】 |
・フォーレ ピアノ五重奏曲第2番ハ短調 作品115 ・ブラームス ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 作品8 ・ラヴェル ヴァイオリン・ ソナタト長調 ・メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品49 ・シューマン ピアノ五重奏曲変ホ長調 作品44 ※掲載の順番は当日の演奏順とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。 |
「第25回 リクルートスカラシップコンサート」
【日 時】 |
2019年 12月14日(土)13:00開演(12:30開場) |
【会 場】 |
第一生命ホール(767席) |
【出演者】 |
岡本侑也(チェロ)、阪田知樹(ピアノ)、上野通明(チェロ)、 |
【入場料】 |
S席4,000円 A席2,000円 学生席1,000円(全席指定) |
【チケット発売日】 |
2019年 10月5日(土) |
【チケット取扱い】 |
①ローソンチケット 0570-000-407[Lコード:34816] |
【主 催】 |
公益財団法人 江副記念リクルート財団 |
【プログラム】 |
・プロコフィエフ 2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 作品56 ・メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 作品66 ・デザンクロ プレリュード、カデンツァとフィナーレ ・シューマン ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 ・モーツァルト ヴァイオリンソナタ第21番 ホ短調 K.304 ・ショスタコーヴィチ ピアノ五重奏曲 ト短調 作品57 |
【日 時】
2018年 12月15日(土)13:00開演(12:30開場)
【会 場】 |
紀尾井ホール(800席) |
【出演者】 |
岡本侑也(チェロ)、阪田知樹(ピアノ)、上野通明(チェロ)、 |
【入場料】 |
SS席5,000円 S席4,000円 A席2,000円 学生席1,000円(全席指定) |
【チケット発売日】 |
2018年 10月6日(土) |
【チケット取扱い】 |
①紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061(10:00~18:00日祝休) |
【主 催】 |
公益財団法人 江副記念財団 |
【プログラム】 |
・ブラームス ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2 ・ショスタコーヴィチ ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67 ・フランク ピアノ五重奏曲 ヘ短調 ・メンデルスゾーン 弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品20 |
「第23回 江副記念財団リクルートスカラシップコンサート」
2017年12月16日(土)、東京都千代田区の紀尾井ホールにて「第23回江副記念財団リクルートスカラシップコンサート」を開催いたしました。
器楽部門現役奨学生が一堂に会し、国内外でこの1年間研鑽を積んだ成果を披露するコンサート。昨年同様に、重奏を中心にプログラムを構成し、本年度は特別出演として、ヴィオラの田原綾子さん・大野若菜さんと卒業生の宮田大さんに奨学生と共に演奏を行っていただきました。
ご来場の皆様に楽しんでいただき、終演後にはホワイエにて多くの温かいお言葉をいただきました。
当日のレポートはこちらから
【日 時】 |
2017年 12月16日(土) 13:00開演(12:30開場) |
【会 場】 |
紀尾井ホール(800席) |
【出演者】 |
髙木 竜馬(ピアノ)、北村 朋幹(ピアノ)、岡本 侑也(チェロ)、阪田 知樹(ピアノ)、 |
【入場料】 |
S席4,000円 A席2,000円 学生席1,000円(全席指定) |
【チケット発売日】 |
2017年 10月7日(土) |
【チケット取扱い】 |
①チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード:342-093] |
【主 催】 |
公益財団法人 江副記念財団 |
【プログラム】 |
・シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調作品44 ・フォーレ ピアノ四重奏曲 第一番ハ短調作品15 ・メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲 第一番ニ短調作品49 ・ブラームス ピアノ五重奏曲 ヘ短調作品34 ・アレンスキー 二台ピアノのための組曲 第二番作品23 |
「第22回 江副記念財団リクルートスカラシップコンサート」
2016年12月24日(土)、東京都千代田区の紀尾井ホールにて「第22回江副記念財団リクルートスカラシップコンサート」を開催いたしました。
器楽部門現役奨学生が一堂に会し、国内外でこの1年間研鑽を積んだ成果を披露するコンサート。2016年度は奨学生一人一人の演奏ではなく、重奏を中心にプログラムを構成し、これまでとは少々違った演奏会を行いました。
特別出演として、ヴィオラの田原綾子さんと卒業生の田村響さんに奨学生と共に演奏を行っていただきました。
また、コンサートの最後にアンコール曲として、第36回生北村朋幹さん編曲による「ブランデンブルク協奏曲」を出演者全員で演奏し、ご来場の皆様に楽しんでいただき、終演後にはホワイエにて多くの温かいお言葉をいただきました。
毛利文香(ヴァイオリン)桑原志織(ピアノ)
ブラームス ヴァイオリンソナタ第1番ト長調『雨の歌』作品78
城戸かれん(第一ヴァイオリン)弓 新(第二ヴァイオリン)田原綾子(ヴィオラ)
水野優也(チェロ)北村朋幹(ピアノ)
フォーレ ピアノ五重奏曲 第2番ハ短調作品115
田村響(第一ピアノ)髙木竜馬(第二ピアノ)
ラフマニノフ 2台ピアノのための組曲 第2番作品17
黒川侑(ヴァイオリン)上野通明(チェロ)阪田知樹(ピアノ)
ラヴェル ピアノトリオイ短調
山根一仁(第一ヴァイオリン)坪井夏美(第二ヴァイオリン)田原綾子(ヴィオラ)
岡本侑也(チェロ)小林海都(ピアノ)
ドボルザーク ピアノ五重奏曲イ長調作品81
バッハ/北村朋幹編曲 ブランデンブルク協奏曲5番から第1楽章
【日 時】 |
2016年 12月24日(土)/ 13:00開演(12:30開場) |
【会 場】 |
紀尾井ホール(800席) |
【出演者】 |
髙木竜馬(ピアノ)、北村朋幹(ピアノ)、黒川 侑(ヴァイオリン)、 |
【入場料】 |
S席4,000円 A席2,000円 学生席1,000円(全席指定) |
【チケット発売日】 |
2016年 9月10日(土) |
【チケット取扱い】 |
①チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード:306-829] |
【主 催】 |
公益財団法人 江副記念財団 |
【プログラム】 |
・ブラームス ヴァイオリンソナタ第1番ト長調『雨の歌』作品78 ・フォーレ ピアノ五重奏曲 第2番ハ短調作品115 ・ラフマニノフ 2台ピアノのための組曲 第2番作品17 ・ラヴェル ピアノトリオイ短調 ・ドボルザーク ピアノ五重奏曲イ長調作品81 |
「江副記念財団45周年記念コンサート」
【日 時】
2016年 9月8日(木)/ 18:30開演(17:30開場)
【会 場】
サントリーホール(2000席)
【出演者】
指揮:アンドレア・バッティストーニ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ:砂川 涼子
メゾソプラノ:鳥木 弥生
テノール:樋口 達哉
バリトン:堀内 康雄
ピアノ:田村 響
ピアノ:髙木 竜馬
ピアノ:北村 朋幹
ヴァイオリン:弓 新
チェロ:水野 優也
【入場料】
S席7,500円 A席3,000円 B席1,000円(全席指定)
※出演者・曲目等は、やむをえない事情で変更になる場合もございます。
あらかじめご了承ください。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
【チケット発売日】
2016年5月7日(土)
【チケット取扱い】
①チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード:295-494]
②イープラス
③サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
10:00~18:00/休館日・年末年始は休業
【主 催】
公益財団法人 江副記念財団
【プログラム】
(予定)
・ベッリーニ作曲:オペラ「ノルマ」より “清らかな女神よ”
Bellini:Norma Casta Diva
砂川 涼子(ソプラノ)
・サン=サーンス作曲:オペラ「サムソンとダリラ」より “愛の神よ、私を助けて”
Saint-Saëns:Samson et Dalila Amour! viens aider ma faiblesse!
鳥木 弥生(メゾソプラノ)
・ジョルダーノ作曲:オペラ「アンドレア・シェニエ」より “ある日、青空を眺めて”
Giordano:Andrea Chenier Un dì all’azzurro spazio
樋口 達哉(テノール)
・モーツァルト作曲:オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」より “多くのご婦人方、あなた方は”
Mozart:Cosi fan tutte Donne mie, la fate a tanti
堀内 康雄(バリトン)
・ヴェルディ作曲:オペラ「リゴレット」より 四重唱「美しい恋の乙女よ」
Verdi Rigoletto:Bella figlia dell’amore(Quartetto)
砂川 涼子 / 鳥木 弥生 / 樋口 達哉 / 堀内 康雄
・プーランク作曲:2台のピアノのための協奏曲 ニ短調
Poulenc:Concerto for 2 Pianos in D Minor, FP 61
髙木 竜馬(ピアノ)/ 北村 朋幹(ピアノ)
・ブラームス作曲:ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲
Brahms:Double Concerto for Violin and Cello in A Minor, Op. 102
弓 新(ヴァイオリン)/ 水野 優也(チェロ)
・ラフマニノフ作曲:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調
Rakhmaninov:Concerto for piano and orchestra No.2 c-moll Op.18
田村 響(ピアノ)
「第21回江副記念財団リクルートスカラシップコンサート」
2015年 12月23日(水)/紀尾井ホール
13:00開演(12:30開場)
2015年12月23日(水)、東京都千代田区の紀尾井ホールにて「第21回江副記念財団リクルートスカラシップコンサート」を開催いたしました。
当日のレポートはこちらから
器楽部門現役奨学生が一堂に会し、国内外での演奏会や練習等、この1年間研鑽を積んだ成果を披露するコンサート。
若き精鋭たちの演奏を楽しみに、たくさんのお客様がお越しくださいました。
今年度は人数も増え、現役奨学生は12名。コンサートは3部形式にて進められました。
紀尾井ホールの素晴らしい音響のもと、12名それぞれが個性と活気あふれる美しい音色を響かせて、この1年の躍進ぶりを聴かせてくれました。
演奏会終了後には、12名全員がホワイエにてご挨拶。ご来場の皆様から、温かいお言葉や激励をいただきました。
チラシデザイン:30回生 石川マサル
「第20回江副記念財団コンサート」
2014年 12月27日/紀尾井ホール
(13:30開演/13:00開場)
2014年12月27日(土)、東京都千代田区の紀尾井ホールにて第20回江副記念財団コンサートを開催いたしました。
幕開けは平成27年度の新奨学生4名の紹介にはじまり、8名の現役奨学生がこの1年間、国内外でのコンサートの経験や、練習を重ねた成果を披露しました。
最後は、今回初の試みとなる、卒業生の宮田大さんを交えたチェロ・ピアノ・ヴァイオリンのトリオでの迫力ある演奏で締めくくりました。
多くのお客様がお越しくださり、それぞれの個性ある演奏を楽しんでいただきました。
チラシデザイン:30回生石川マサル
「江副記念財団コンサート IN 安比」
2014年 9月27日(土)
昼の部 16:30開演予定/安比高原特設会場
夜の部 21:00開演予定/ホテル安比グランド「奥入瀬」
出演者
佐藤康子
ソプラノ
35回奨学生
河野めぐみ
メゾソプラノ
24回奨学生
佐野成宏
テノール
24回奨学生
豊島雄一
バリトン
28回奨学生
宮田 大
チェロ
35回奨学生
9月27日に、岩手県八幡平市安比高原にて、財団卒業生によるコンサートを開催いたしました。 岩手山をバックに、清々しい風が舞う中、「初恋」「夏の思い出」など岩手県ゆかりの歌曲を中心に美しい歌声を披露したり、同じく岩手県にゆかりのある『セロ弾きのゴーシュ』を題材とした「第六交響曲」をチェロとヴァイオリンの二重奏で奏でました。
当日は、同じ安比高原にて、江副浩正追悼委員会様による、前代表理事の江副浩正さんを懐かしむイベントも執り行われており、ご来場者の方々にも、コンサートを楽しんで頂くことができました。
追悼委員会様のご活動についてはこちらからご覧いただけます。
「第19回江副記念財団コンサート」
2013年 12月23日/紀尾井ホール
<お知らせ>
田村響さんの曲目が次の通り変更となりました。
ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」0p.18
ショパン:3つの華麗なる円舞曲 0p.34
ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 0p.31
チラシデザイン:30回生 石川マサル
「第18回江副財団コンサート」
2012年 10月6日/紀尾井ホール
チラシデザイン:27回生 田中美帆
「江副財団 40周年記念コンサート」
明日を紡ぐ心の歌~これまでそしてこれから~
2012年 9月5日/サントリーホール
チラシデザイン:27回生 田中美帆
クリエイティヴ
「江副育英会40周年記念クリエイティブ部門奨学生作品集」発行(2011.5.31)
「ひとつぼ展」スカラシップ奨学生展
(atガーディアン・ガーデン/2007.7.17.~8.2.)